受け入れる
昨日
おもむろに陰陽師の映画を見ていたら
この前の神崎神社に行った時に出てきたキャストさん達が
お出ましになったような異空間に誘われました
安部晴明さんの言葉はとても同調できる世界観で
光と闇の特性を熟知した上での陰陽道なのだなぁ
と思うのでありました
闇は忌み嫌われる要素であり波動であり
好き好んで生きたい世界ではありませんが
そこに存在している元を辿るとやはり愛にたどり着くのであります
今この地球では
とても大きなシフトチェンジを促されておりまして
膿み出しのように様々な事件や問題が
噴出しているように見させられておりますが
その状況に対してどうこうジャッジすると言うよりも
その問題だと思われるようなニュースを見て
自分自身がどのように反応しどのような周波数をまき散らしているのか?
を今一度見直すチャンスだと捉えると良いかと思います
あなたの体験している世界は
自分の中に問題視している部分が
現実の問題となって投影されて体験しているわけでありますが
そこをもう見たくない場合
その問題から付随して出て来る自分の感情や
過去に取り込んでしまった思い込みや傷を
浮上させて傷を癒すのがよろしいかと思います
問題や傷を見ないで
世間が悪いから私が不幸になるとか
親や周りのせいでこうなった
で片付けても
その問題は片付きません
排除したり捨て去るというより
そこにまとわりついている悲しみの根源に
愛と理解をもたらしてあげると良いかと思います
悲しみや苦しみのエネルギーが
本来の姿の愛に変換された時
マイナスだと思っていた重りが
上昇するための浮力に変換されていきます
持っていると重いし苦しいからって
自分のものではないと
忌み嫌い切り捨て続けていると
本来持っていたエネルギーを
どんどん切り捨てていくようなもの
愛の循環というより枯渇感が倍増し
相手に愛を求め続け
いつまで経っても満たされない連鎖が続きます
過去に癒されず置き去りにされっぱなしの感情や想いを
是非救い出しに行ってあげてください
そこを救えるのはあなただけですよ
切り捨てるのではなく抱きとめて理解してあげてください
どんなに辛い経験でも
その経験が存在する意義が必ずあったのであります
そういえば
私が一番最初にヒプノセラピーを受けに行った時
見えた前世は戦士でありました
馬に乗ってお城に向かうのですが
たどり着いた時は仲間や王様や姫など
愛する存在が全て殺されており
間に合わなかった後悔と
助けられなかった悲しみに打ちひしがれている戦士でありまして
私はその感情を追体験しずっと号泣しておりました
その後
自分が死んだ後もずっと何度も何度も馬に跨って
同じ場面を繰り返し
成仏していない戦士になっておりました
その事がセッション中に分かったので
セラピストの誘導の元
助けられなかった王様に頼んで
その戦士を迎えに来てもらい
よく頑張ってくれたとお褒めの言葉をもらい
戦士は成仏出来たという経緯がありました
その後
私がすっごい喉の痛みと熱で
激しい浄化を体験したのでありますが
しばらくしたら
その時感じていた後悔や悲しみや孤独や悲壮感
みたいなずっと過去から染みついていた
私の中に居た感情が薄らいで行ったのであります
いつまでもその悲しみに呑まれ続けてしまうと
その嫌な体験を死んだ後も経験し続けるなんて
もったいない
とは今なら思うのですが
その体験から学んだ事の方が大事
愛が強いからこそ
そこを失った時の悲しみや憎しみは倍増するのでありますが
そこを握りしめ続けて得る物は非常に少ない気がします
不条理で
真実がまかり通らなくて
愛を踏み潰される経験を多くしてきた魂さんは
そんな体験を通して地球で得た事は何だったのか?
そこに思いを巡らせると
これから私たちが何をどう選択すれば良いのかが
見えて来ると思います
どうあっても良いのだけれど
今あなたが心からくつろげない何かを握りしめているならば
その痛みに愛と理解を持って受け入れて
本来のエネルギーに戻してから
自分に統合させてあげてください
それを
ご縁のある方にも出来ると良いですね
すっご〜く難しいけどね
嫌いな人であればある程
得る物は大きいし
あり得ない人をあり得るに変換できた時
見えてくる世界は
とても広くて
清々しくて
何かを握りしめていた時とは
全く違う世界が見えてきて
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