子育ては親育て
実家や家を行ったり来たりで
色々ありそうな所を地味に乗り越えて
青春を謳歌しておる息子
この息子を育てるにあたりまして
私は大きな大きな学びと試練と忍耐と愛を学ばせて頂きました
私は生後半年位から保育園で育ち
お迎えや母がいない時の面倒は近所のおばさんや
母の妹の叔母に面倒を見てもらって育ちました
小学生の記憶は
誰も居ない家で何とかやり過ごしていた思い出と
色々な事を規制された窮屈さと
早く大人になりたいと言う
自由を強く求めていた子供で有りました
中高生になると
幼少期とは変わってとても社交的な私が顔を出し
母には貴方は姉兄の誰よりも友達が多く社交的だと驚かれ
枠を外れる行動をしそうになる私に大きく規制をかける両親に
ほとほとうんざりで有りました
何で普段何も関わらない関わって来なかったのに
そう言う時だけうるさいんじゃ!
ってずっと思っておりました
今思えば
そう言う両親を選んだのは私で
そうなる事を想定して生まれてきているはずなのですが
当時はそんな事は微塵も思わず
両親を責める気持ちしかありませんでした
なので
我が子が生まれた時
仕事をしながら子育てをしようと言う気持ちはほぼ無く
妊娠と同時に退職をしたのですが
生まれた後もその会社からの仕事を在宅で請け負っておりました
がしかしですね
うちの強靭な息子さんは
強度のストーカー気質ゆえ
日中に仕事をしようものならずーーーっと妨害してくれる
タチの悪いひっつき野郎でございまして
息子が夜寝た頃から仕事をし始め
朝方やっと納品できたと思い寝ようとしたら
目覚めてくれるそしてそのまま目覚め続ける
私を仕事から引き剥がすような行動ばかりしてくれるのでありまして
一時保育を頼み試した事があったのですが
まぁそこでも私が来るまでずっと泣き続けられる
これまた強靭な精神の持ち主で
ほとほと参っておった時
息子が脳炎になったのでありました
そこが本格的に私がスピリチュアルな世界へ
誘われるきっかけとなったのですが
そこからが怒濤の崩壊が始まったのでありました
そのプロセスはどこかに書いたはずでありますので
知りたい方は過去を遡ってみてください
今思えば息子は命がけで
私を本来の道に導く為に無意識なのでしょうけどね
私を育児や家族に取り組ませる為のきっかけを
担ってくれたのでありました
そのおかげで
お金の為に仕事をする事をやめて
子育てにじっくり向き合わされるような
環境を素晴らしくスムーズに揃えてくれました
そのおかげで
仕事をしていたら味わう事の出来なかった世界を
知る事が出来体験する事が出来
大きな宝をいっぱい得ることが出来ました
今思っても
仕事をしながら育児した方がストレスたまらないと思うし
お金もある程度貯まるし
私自身が好きな事できる時間が確保されたと思うのですが
過去
私が味わった寂しさを息子に味わさせない為
というよりですね
私が寂しかった過去傷つきっぱなしだった幼少期の私を癒す上で
息子と向き合う事は多いに治療になったのでございます
インナーチャイルドの癒し
ってやつですね
なので
色々な事がありましたけど
逃げずに向き合い続けたお陰で
今離れて暮らしていても何の心配もなく
ちょっと様子を聞くだけで
今のメンタルが容易に察する事が出来るようになって
やり切った感満載
息子は色々な葛藤や悩みは今も尚抱えてはいるのでしょうけど
会って話せば人間として心を開いて語ってくれます
そう言う姿を
実家の母と兄が見ると
おかしいと思うようで有りまして
(思春期の子が母親に自分の正直な気持ちを吐露してるのが)
私から言わせれば
母と兄の感覚の方がおかしいと思います
母とは子育てにおいて
色々な愚痴を言ったところで全く同意してもらえた試しが無い
だって母はそこまで子供に向き合ってなかったから
イライラや苦悩や憤りなんて
すっかり洗い流される程の記憶しか無い
のでね
兄との関わりも
全く持って人間としても成り立っていない
それでも良いと思っているので良いと思うのですが
私は嫌だったので
今でも人として心を割った話ができる関係性を紡いでおります
とやかく言われても私は私のやり方を貫いています
家族って家系って無意識に
教育方針やちょっとした観念が連鎖されていくもので
良い事も悪い事もそのままコピーされていきます
無意識だとね
ですが
悪しき連鎖を断ち切りたいと思うのなら
貴方が過去味わった思いを連鎖させたく無いのなら
貴方が心地よいと思う道
子供が笑顔でいるられる道を
是非選択していってください
そしてね
自分より遥かに魂の純度が高い魂の子供に
是非今までの自分の常識や概念を叩き割ってもらってください
大人の意見をねじ伏せて聞かせてコントロールするのでは無く
子供の本当の声を聞く
尊重する
尊厳を守ってあげてください
こどもから学ぶ事は
仕事から学ぶことがより数段上
私は仕事してた方が楽だと
子育てをして思いましたよ
たった一人なのにね
すごい面倒臭いお子様だったのでね
でも
子育ての道を選択して良かったと心底思っております
仕事はさ
いつでも出来るけど
子育てって子供が小さい時しか出来ないのでね
逃すの勿体無いと思う
仕事するのが悪いと言ってるわけでは無いのですが
仕事しながら精一杯やっている方も沢山いるので
形の事を言ってるのではなくってね
関わってあげる濃度の問題かなぁって思います
喧嘩してもやり合っても良いのでね
本気で向き合えば子供は本気で返してくれますよ
頑張りすぎなくて良いので
人として恥ずかしくない付き合いが
親子でも出来ると良いですね
0コメント