オーラソーマ/自分探しの旅⑨

では前回のつづき....。


私はすっかり主婦生活を満喫して
趣味のように始めたハンドメイドを
キャッキャわいわい言いながら
仲間内で楽しむ傍ら学校のPTAの役員を引き受けてしまいます

任期は2年
一緒に入ったメンバーはもう一人
次年度はどちらかが副会長をすることになります

1年目は先輩の見よう見まねで何とか
書記をこなしておりまして
来年もこのままで良いわ

なーんて思って居たら
紆余曲折あって私が副会長になる事になってしまいました


何というか
この時は本気で逃げたいと思うほど
私にはキャパオーバーだ!!!!!
無理の連発


そもそも私自身主婦生活では
全く本性を出さずソツなくヘラヘラと
やっていたのに校長教頭とコミュニケーション取りながらその他大勢の
地域のおじさんとかお母さん達も取りまとめるなんて


むーーーりーーーー!


と思っておりました
歴代の役員のお母さん達のように
私絶対出来ない
会議で議長なんて何話すねん!!
もう卒倒です

がしかし無情にも私でなくては
ならないような状況に陥いるのでございます
その後追い討ちをかけるように私一人で回さないと行けない状況に陥ったのでございます


そもそも私は教育とかこうあるべきとかそう言うものはどうでもいいくらいの人でした
両親が教員だったのでそう言う世界が大嫌いでした
なのにこうあるべきのお母さん達の後についているうちに
私もそう言う人を演じるようになっていったのですね....。

学校仕事は遊びに行ってたような物なのに....。アッチャーという感じです


そしてすっかりそう言う人になっていき少し落ち着いた頃息子が不登校になっていくのでございました
小学校最後の年6年生です

最初は大した事ないと高を括っておりました

原因は大親友との決裂から来るトラブルでした
なので少し落ち着けば何とか元に戻ると嫌だと言っても無理矢理行かせる事も多々ありました

嫌だという日は決まって私が学校に行かなくては行けない日
ほぼ私一人で仕切らなくてはいけなかったので最初の頃は私が行かないと分からない事が多かったのです
なので朝は戦争
行く行かないのすったもんだで大変でした


夏休みが始まり
何の問題も無い楽しい夏が終わり
息子も問題無く学校に行ってくれたのですが程なく元に戻ります

原因は解消されたはずなのに
何で行かないのかが全くわからず大変でした

元々喋りまくるうるさい子供
学校でもそう言うキャラの息子
春の運動会では応援団長とかやっちゃったりで引きこもると言う事を考えた事もないような子でした

ですが
私は本当の息子の心の内を全く見誤っって居たのでございます

私自身小学生の時は喋らない子だったのでもし自分の子がそう言う子供だったら一番の理解者になれる!
と思って居たのに息子が学校に行きたくない!
と言った時彼の気持ちが全くわからなかったのです

私は嫌な事があっても喋らなくても
甘えて休みたくても仕方なく学校に行く事が当たり前の幼少期だったのに

何でそんな事でつまずくか??
そして何でそんなに引きずる????

って本気で思ってました

根性無いわ!って
何甘ったれてる!って
息子にもそんな事を言い放った記憶もあります

今思えばやっちゃいけない事のオンパレードを我が息子にしていたのです

そこからどんどこどんどこ息子は休みがちになります


つづく...。





*Breath*

*愛とは呼吸* “愛を与え 受け取ること” どちらか一方が大きすぎたり 小さすぎたりしてしまうとバランスを失ってしまいます *Breath*では色のパワーを借りながらあなたの本質を見つめ楽しく美しくバランスよく生きていくためのエッセンスを提供いたします

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